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研究概要 : 「建築設計プロセス 建築意匠(伝統民家・景観など)に関する研究」

 

建築やプロダクトのデザインには、作業の手順としての「デザイン・プロセス」という考え方・学問領域が存在します。これは1960年代のアメリカやドイツで発達してきた概念で、主に工業デザインと建築デザイン分野で研究が行われてきました。

 

設計という行為は、無計画に進行するのではなく、

(1)効率的な時間配分

(2)独創性のあるアイデアの生成

(3)クライアントとスムースな合意形成・設計意図の伝達

(4)表現力豊かなプレゼンテーション

などの目標をもって計画的に作業を行われることが一般的です。またこうした作業プロセスを意識的に操作することで、結果的なパフォーマンスが向上します。

 

以上のような方法論について、スケッチなどの表現技法、企画分野で発達している発想法の援用などに着目し、実際のプロジェクトやコンペを通してプロセスの有効性を検証する研究を行っています。

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